投信知識

投資信託でよく見るシャープレシオって?

シャープレシオとは、投資信託の運用成績を測るための指標のひとつです。
ファンドを比べる際に、同じリスクレベルでどれくらいの超過リターンの違いがあるのかというのを見ることができます。

30%のリスクで10%のリターンが期待できる投資案件と、10%のリスクで8%のリターンが期待できる投資案件があるとすると、後者を選ぶべきなのはわかると思います。
このようなリスクとリターンの関係を数値化したものがシャープレシオなのです。

  • シャープレシオの定義


    シャープレシオの定義はSMBC日興証券によると、リスク(標準偏差)1単位当たりの超過リターン(リスクゼロでも得られるリターンを上回った超過収益)を測るもので、
    この数値が高いほどリスクを取ったことによって得られた超過リターンが高いこと(効率よく収益が得られたこと)を意味します。

    異なる投資対象を比較する際に、同じリスクならどちらのリターンが高いかを考えるときに役立ちます。

    このシャープレシオは、リスク調整後のリターンを測るものとして、投資信託の運用実績の評価などにも利用されます。
  • シャープレシオの計算方法


    シャープレシオ=(ファンドのリターン-無リスク資産利子率) / ファンドのリターンの標準偏差

    ファンドのリターンとは、利回りやトータルリターンのことを表しています。
    無リスク資産利子率とは、リスクゼロでも得ることのできる利益のことです。
    標準偏差とは、データがどれほどばらついているかということを表しています。

  • シャープレシオから何がわかるのか


    難しい計算で混乱するかもしれませんが、シャープレシオは計算すれば算出できます。

    その上で、シャープレシオをどのように活かしていけばよいのでしょうか。

    一般的に、シャープレシオが1を超える投資信託は良いとされています。

    そのため、投資信託のファンドを決める際にシャープレシオを指標の一つとして参考にするのは重要だといえます。

    一度3つの事例で考えてみましょう。

    1. リターンの水準が同じである場合
      取ったリスクが小さければ小さいほどシャープレシオは大きくなります。

    2. とったリスクが同程度である場合
      リターンが大きければ大きいほどシャープレシオは大きくなります。

    3. リターンがマイナスである場合
      リスクが大きければ大きいほどシャープレシオが大きくなるという制約を伴います。

  • まとめ


    シャープレシオは投資のリスクに対してどれだけのリターンを得られるのかということを示す指標です。

    良い投資信託を選ぶ際に有効な指標なのでぜひ活用してみてください。


    リスクのある投資を自分で始めるのは不安という方は専門家に運用してもらってはいかがでしょうか。
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