投信知識

ETF(上場投資信託)と投資信託の違いは何か?

投資信託は大きく分けて2種類あり、証券取引所に上場している「ETF(上場投資信託)」と、上場しておらず特定の金融機関が扱っている「投資信託」があります。 ETFと投資信託の2種類の違いはどのようなものかということについてみていきましょう。

ETFの定義


ETFとは、「Exchange Traded Fund(上場投資信託)」の略で、普段テレビや新聞で目にする株価指数(日経225やTOPIXなど)、商品価格、商品指数などに連動するようにつくられた、取引所に上場している投資信託です。テレビや新聞等で対象指数を目にするという事は、価格が分かりやすく、また買ったときからいくら上昇したのか、下落したのかすぐに判断できるため、株取引未経験者の方でも始めやすい商品と言えます。ETFは裏付けとなる資産(Fund:投資信託)を保有し、その資産は信託銀行に保管されているため、万が一組成会社が倒産しても投資した資産は守られます。 出典:楽天証券

投資信託の定義


投資信託とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。 「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。 出典:投資信託協会

売買場所の違い


ETFは上場しているため市場を介して売買ができます。すなわち、全国の証券会社で購入することができるのです。 一方通常の投資信託は、運用会社が指定した特定の金融機関のみで取り扱われているため、購入できる機関は限られています。



売買価格の違い


ETFは株式と同様、発注してその場で成立した価格で購入する成り行き注文や価格を指定して購入する指値注文などいろいろな方法で注文をすることができます。 一方通常の投資信託は、市場を通じて売買されていません。1日1回基準価額が算出され、購入するときは前日に算出された基準価額で購入します。

信託報酬の違い


信託報酬はETFの方が安くなっています。 ETFはファンドによって0.06~1.15%の信託報酬がかかります。

順位 ファンド名 会社名 カテゴリー 信託報酬(税込)
1 iシェアーズ・コア TOPIX ETF ブラックロック 国内大型ブレンド 0.06%
2 (NEXT FUNDS)国内債券・NOMURA-BPI総合 野村 国内債券・中長期債 0.08%
3 MAXIS トピックス上場投信 三菱UFJ国際 国内大型ブレンド 0.08%
4 NZAM 上場投信 TOPIX 農中全共連 国内大型ブレンド 0.08%
5 One ETF トピックス アセマネOne 国内大型ブレンド 0.08%

上の表はETF・投資信託と信託報酬ランキングです。上位5つすべてがETFとなっています。このことから、ETFの信託報酬の点で優位であることがわかります。

まとめ


ETFと投資信託の違いについてわかったでしょうか。どちらにもメリット・デメリットがあります。ぜひ自分にあった方を選んでみてください。


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